スコットランド―ミステリー&ファンタジーツアー (ミステリー&ファンタジーツアー)



スコットランド―ミステリー&ファンタジーツアー (ミステリー&ファンタジーツアー)
スコットランド―ミステリー&ファンタジーツアー (ミステリー&ファンタジーツアー)

ジャンル:旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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ミステリアスなスコットランド

イギリスというと、イングランドに焦点があたってしまい、スコットランドのことは少ししか触れられていない本がけっこうあると思います。
でも、この本は、その名の通りスコットランド、しかもスコットランドのミステリアスな部分に焦点をあてていて、実在すると言われているゴーストたちの話や、古くからの民話を語り継ぐストーリーテラーの話が多く書かれています。また、ハリーポッター誕生の地でもあるということで、魔女や魔法使いに関する資料や歴史も豊富です。ユニークなパブやレストランの紹介もあるので、旅行ガイドとしても役立つことでしょう。すでにスコットランドを訪れたことのある人だけでなく、これから行こうと考えている人はもちろん、行く予定のない人も、この本を読めば、イングランドにはないスコットランドの持つ魅力が分かると思います。そして、この本によって別の視点からスコットランドに足を運んでみたいと思うようになるでしょう。
待たされた甲斐があった

スコットランドという国の特質を思えば,本当は,こういう本はもっと以前に出ているべきだった.それが,ようやく出てきてくれたか,というのが,本書を手にした最初の感想である.そう思いながら,少し読み進めただけで,次に感じたのは,こういう本が出てくれないかと思いつつ,長い間待たされた甲斐があったという,安堵感と充実感だった.

なによりも取材が非常にしっかりしている.ミステリーやファンタジーの類は,地域に根付いた話だから,現地取材が命である.机上で作り上げたやっつけ仕事は,読者にすぐ見破られる.しかし,かつて,ハイランドの真っ只中で,そぼ降る雨に打たれ,霧に包囲されながら,ようやくたどり着いた湖畔の廃城で,2時間前とは打って変わった陽光に出会った経験を繰り返してきた身には,本書のどのページにも,この土地を愛する著者が,こまめに歩いて拾った話だけが描かれていることがよくわかる.

だから,私と同様の中年のおじさん方も,ミステリー,ファンタジーという言葉から,女子供の本と,いかにもおじさん風の軽率な判断をするなかれ.スコットランドが,年齢,性別を問わず,多くの人を魅了すると同様に,おじさん方にとっても,この本は大いなる魅力である.



新紀元社
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図説 スコットランド (ふくろうの本)
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